墓じまいに一歩踏み出せない?! 「タイミング」を教えてほしい
神奈川県内全域と東京都多摩地区の一部でおなじみの地元密着型地域情報誌『タウンニュース平塚版 2021(令和3)年5月13日号 紙上ゼミナール Vol.10』に出稿協力しました。今回のテーマは、いずれお墓じまいをしたいとは思っているのだがいまひとつ踏ん切りがつかない、墓じまいを始める最良のタイミングはいつなのかアドバイスが欲しい、そもそも誰に相談したらいいのかわからない?!などのご質問にお答えしてみました。
まず、墓じまいを始めるタイミングに特に決まりはありませんが、皆さんが思っている以上に時間と費用が掛かります。早すぎず遅過ぎず適宜の時期に開始したいところです。
いくつか例を挙げてみますが、定年になったときや年金を受給するようになったとき、お子さんが全員独立されたりお孫さんが産まれたとき、ご自身が介護認定を受けるようになったとき、配偶者に先立たれておひとりになったときなど、人生には大きな節目といえるタイミングがたくさんあるのではないでしょうか。
このような人生の節目の時期に差し掛かった際に、「まだ早い」、「もう少ししたら」とついつい考えてしまいがちですが、それでは永遠に「好機」をものにすることはできないのではありませんか。頭も身体も元気なうちに一歩踏み出すことが肝要でしょう。
特に、近年では親族や菩提寺との話し合いがなかなかまとまらず、墓じまいの完了までに数年を要した事例も増えています。ひとつの目安ですが、75歳までには始められることを強くお勧めします。
当事務所では、国家資格を持つ代表自身が豊富な実務経験と中立公正な立場に基づいて、あなたに最良のお墓じまいのタイミングを一緒に考えてまいります。
些細なことでも結構です。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
2021年05月19日 10:20